つるしびなは、様々な小さなお人形をたくさん作って、それをぜーんぶ吊るしちゃう、っていうとってもユニークなものなんです。
でもただの可愛いお人形ではなくて、それぞれにちゃーんと意味があるんですよ!
例えば、右のお人形。
優しい表情でとっても可愛いけれど、この子にもちゃんと意味があります。
このお人形は「三番叟(さんばそう)」といって、伝統芸能の1つである舞を表したもので、五穀豊穣を願い、食べ物に困ることのないように…、そんな想いを込めて作られたものなんです。
1つ1つ想いを込めて作ったものを集めて、1つの大きな形にする。それって、とっても素敵なことだと思いませんか。